店につくor嬢につく、客としてどちらを選ぶべきか

ソープランドでは、お客さんが来ることを「客がつく」という言い方をすることがあります。 これが「付く」なのか「着く」と言うのかはちょっとわかりませんが、いずれにせよ来客を示す言葉であるのは違いありません。 そして、「客がつく」という言葉にはもう一つ別の意味があったりします。 今回は、この「客がつく」ということについてを考えてみましょう。

◆ お店につく客・嬢につく客

冒頭において「客がつく」というのは「客が来店すること」を意味すると言いましたが、そういった意味で用いられることもありますが本質的な意味では「贔屓」とか「信用」言った方が正確かもしれません。 客がつく対象としてはお店につく・嬢につくの2つのパターンがあり、どちらにつくかというのは実はお店と嬢にとってはなかなか重要な問題だったりするのです。

例えば、店につく場合であればお店のことを信用していて、裏を返していた嬢がお店を辞めてしまったとしてもその店に通い続けるでしょう。 そして、お店に在籍している別の嬢の中から再びお気に入りの嬢を見つけて、その嬢に入り続けたりします。 こうなればお店としては長く通ってくれる常連さんを獲得できたということになります。

次に、嬢につくというのはその嬢を贔屓にしているということで、お店につくのとそう変わらないと思うでしょう。 しかし、決定的な違いとしては「その嬢がお店を辞めて別のお店へ移籍したのであれば、それに合わせて通うお店も変えてしまう」ということです。 お店としては、働いてくれる嬢がいなくなるのに加え、通ってくれていた常連も消えてしまうので、ダブルパンチです。 嬢からすれば、お店を問わずついてきてくれるわけですから、安定した客ということになります。

◆ どちらにつく方が多いのか

では、お店につく客と嬢につく客、果たしてどちらの方が多いのかですが、実は明確な統計というのはありません。 しかしながら、割合で言えば圧倒的に嬢につく客が多いと考えられるのではないでしょうか。

そもそも店につくというと、そのお店に信頼を寄せられるだけの実績が無いといけませんから、老舗でかつネットでの評判が良かったり、何度も来てくれるお客さんに失敗体験をさせないといった高いハードルをクリアしないと、まずお店を信頼してくれることはありません。 しかし、ソープ嬢からすれば1度でも心底満足させることが出来れば、高確率でついてきてくれます。 この差がある以上、やはり嬢につく男性の方が多いと言えるでしょう。

メリット的に考えれば、嬢についていくとその嬢が上がりを迎えてしまえば次に続きませんが、お店についていれば次の良嬢を紹介してくれる可能性が高いです。 長くソープ遊びを楽しむなら、お店を優先した方が良いかもしれません。 逆に嬢についていけば、他の嬢と遊んだりしづらくなるものの、いわゆるハズレとか失敗が無くなります。 どちらにもメリットがあるので、なかなか難しい問題です。

お金や時間が許すのであれば、客側としてはどちらにもついていきたいものですが、現実はどちらかを選ぶことになる方がほとんどでしょう。 ソープ遊びを続けていくのであれば、どちらを選んだ方がメリットがあるのかを考え、後悔しない方を選びましょう。