2月といえばソープランド業界にとっては閑散期となる時期で、売上が下がると言われる時期です。
しかしながら、2月に限って言えば業界で盛り上がる時期とも言われていて、傍からすればなかなか珍妙な時期なのです。
何故、2月はそのような不思議な状況になっているのでしょうか。
◆ 2月が閑散期になってしまう理由
まず、どうして2月になると閑散期になってしまうのかというと、2月がちょうど谷間の時期に当たるからです。
ソープランド業界では、クリスマスから正月は仕事も休みで、かつボーナスなども支給される事でお客さんの懐具合も温かく、需要が高まる時期です。
そのため、その時期は繁忙期となるわけですが、それらが終わってしまえば暫くは財布の紐を締める時期、つまり2月頃はちょうどその財布の紐を締める時期になるのです。
また、2月頃は季節的にもとても寒くなる時期で、寒い中をわざわざソープランドへ遊びに行こうと考える男性も少なくなります。
都会などでは雪の心配はほとんどありませんが、地方では雪が降ったりして行くのが難しくなることもあります。
そんなこともあり、2月は閑散期になってしまうわけです。
◆ 業界で盛り上がる時期な理由
では、そんな閑散期の2月がどうして業界で盛り上がる時期なのかというと、それは誰もが知っている「バレンタインデー」が関係しています。
バレンタインデーと言えば、誰もが知っている女性が男性にチョコを渡す日ということで、ソープランドでもその風習に則ってソープ嬢が来てくれた男性客にチョコを用意しています。
それを求めて、閑散期であっても14日前後だけ男性客がソープランドを訪れるのです。
特に、こうした時期にソープランドへ来るのは贔屓のソープ嬢がいる男性です。
何度裏を返して常連客になっていたとしても、ソープ嬢からプレゼントを貰える機会というのはそうそうあるものではありません。
自分が贔屓にしている女性からプレゼントを貰えるわけですから、そのような男性が来店するというのも納得の理由というわけです。
また、お店がそれに合わせてイベントを打ち出す事も少なくありません。
割引キャンペーンだったり、その日限定のイベントだったりと内容こそ違いますが、この時期だからこそというイベントも多いのです。
ソープ嬢自身も好機とばかりにアピールするチャンスですから、人によっては気合を入れたサービスを行います。
そういった様々な要素が絡み合って、2月(正確にはバレンタインデー前後)は業界で盛り上がる時期というわけです。
2月は、利用する男性客にとっても、働くソープ嬢やお店側にとっても、誰しもが気合を入れる事になる不思議な閑散期。
他の時期とはひと味違う閑散期なのです。
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