日本には色々な風俗がありますが、昔から裏風俗として知られているのがちょんの間と呼ばれる風俗です。 いわゆる新地系風俗で、大阪の飛田新地や松島新地などはとても有名です。 このちょんの間という風俗、2021年11月には70年続いたかんなみ新地が閉鎖となっていたりする他、違法風俗であるがゆえにその数を年々減らし続けています。 そんな減少傾向にあるちょんの間のシステムが、最近はソープランドへと移ってきていると言われているのです。
◆ ちょんの間のシステム
そもそもちょんの間とはどんな風俗なのかというと、その語源が「ちょっとの間に事を済ませる」というように、短時間でサービスをする風俗です。 1回のサービスは15分20分といった短時間で、その時間でサッと一発抜いてスッキリして終わるというもので、普通のソープランドと違ってお風呂やシャワーに入ったりとかゆっくりトークをしたりといったことは一切ありません。 値段は20分で10,000円前後と時間単位辺りでみると安くはないものの、若い女性が多いことや実際に女性を見て選べることなど、パネルや写真で選ぶ一般の風俗とは違う部分が人気となっています。
◆ 各地に増えるちょんの間ソープ
一般的にソープランドのサービスと言えば、90~120分かけて浴室での洗いやマット、ベッドといった色々なプレイを楽しめるものです。 しかし、近年では40~60分でマットプレイなどの時間のかかるサービスを省略して、短時間かつ低価格で遊べるカジュアルソープというものが増えていました。 これをさらに圧縮して簡略化したのが、今回増えているちょんの間ソープというものでしょう。
このちょんの間ソープのサービスですが、時間は25~30分ぐらいで料金も10,000円~12,000円といったところ。 ソープランドではありますが浴槽に使ったりということはなく、シャワーをさっと浴びて短時間でベッドのみのサービスをしておしまいといったもののようです。 前述のちょんの間のサービスととても良く似ています。
こうしたソープランドは、埼玉の大宮、東京の池袋、茨城の土浦、滋賀の雄琴、福岡の中洲、沖縄の那覇など、全国的に登場していて、これからも増えることが予想されます。 どこもまだほんの1店舗~2店舗といったところではありますが、現在のカジュアルソープの隆盛のように、いずれソープ街の大半がこうしたソープランドへ変わっていく可能性も無いとは言い切れません。
ちょんの間は違法風俗ですがソープランドは合法の風俗ですから、そういった意味ではこうしたソープランドが増えることで一つの風俗文化が残るというのは良いことでしょう。 今後はどうなるかまだわかりませんが、ぜひ注目しておきたいジャンルです。
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